みんなが悩む注文住宅の内装選び!スムーズに決めるには?

公開日:2022/02/15

注文住宅を建てるときの楽しみな工程のひとつは、内装選びです。せっかくだからセンスよく、暮らしやすい空間に仕上げたいものです。とはいえ、気の向くままに好みの設備を寄せ集めるとごちゃごちゃとした、まとまりのない空間になってしまいます。今回は注文住宅の内装選びをスムーズに決めるためのポイントをご紹介します。

テイスト・色・素材を決めよう

住宅の内装もファッションと同じで、トータルコーディネートが大切です。内装のデザインを構成する要素は大きく分けて「テイスト」「色」「素材」の3つがあります。このうち、まずはベースになる「テイスト」をしぼり、統一感を出すことから始めましょう。事前準備として、好みのインテリアスタイルを見つけておくのもよいアプローチです。

主なテイストには「ナチュラル」「エレガント」「シンプル」「モダン」「シック」などが挙げられます。これらのテイストに合わせた色や素材から選択することで、住宅全体のまとまりが生まれます。

色と素材は、面積の大きい場所から仕様を決めていくとスムーズです。床から初めて、次に壁面、ドア、窓などの建具の順に決めていくとよいでしょう。とくに床はリフォームが難しい部分のため、先に決めておくことをおすすめします。テーマに合わせて、仕上がりの色目をイメージしながら選んでいきましょう。

インテリアをコーディネートする際には、使用する色を限定するのが失敗しないコツです。空間に取り入れる色は3色程度を目安にするとまとまりやすくなります。この3色は「ベースカラー70%」「メインカラー25%」「アクセントカラー5%」を意識して配色するのがおすすめです。多くの色を使ってしまうと、調和のない落ち着くことができない部屋になってしまいます。

内装を構成する素材は、見た目だけではなく、メンテナンスの手間も考えて選択するといいでしょう。コーディネーターに相談しながら、住宅全体としての統一感を意識して内装を決めていきましょう。

内装選びで決めておく箇所は?

注文住宅の内装は、ハウスメーカーと打ち合わせをして決めることがほとんどです。とくに床材、建具、カーテンなどは目につく主要なポイントであるため、どのようなテイストにするかで家全体の印象に大きく影響し、マッチするインテリアも変わります。

床材は、自然素材か新建材かで見た目の雰囲気が大きく変わります。選ぶときは見た目だけではなく、足ざわりや、機能性、メンテナンスの手間、コストなどの個性があるので、家族構成や床面積、予算などを総合的に考慮して、適した素材を選ぶとよいでしょう。

床面に次いで面積の広い壁面を装飾する壁材もこだわりたいポイントです。主にクロス、塗り壁、無垢材、タイルなどの壁材があり、それぞれ耐久性やデザイン性、メンテナンスのしやすさ、コストなどで選択が変わってきます。床材同様、家族の要望を取り入れつつ総合的に判断しましょう。

その他カーテンや照明も部屋の印象を大きく変える内装です。後から自分で購入することも可能ですが、壁に埋め込むタイプの照明を導入したい場合や、窓にピッタリのサイズのカーテンをオーダーメイドしたい場合には、ハウスメーカーに相談してみましょう。

キッチンやユニットバス、洗面所、トイレなどは、健康面、家事の負担、暮らしやすさにもつながります。水回りの設備は一般的に住宅会社の提携メーカーから選ぶことになりますが、オリジナルの設備をデザイン・設計する方法も選べます。毎日使う場所なので、デザインだけではなく、節水機能、掃除のしやすさ、通気性や保温性のよさなどの機能面も重要です。追加料金が出ない範囲内で選ぶ場合には、あらかじめ決めておいた優先順位に従って選択すると失敗が少ないでしょう。

また、コンセントの配置も重要です。適当に配置すると、実際に暮らし始めた時に「こんな場所にコンセントがあっても使い道がない」「もっとこの部屋にコンセントがあればよかった」と残念な結果になってしまう可能性があります。

コンセントを配置する時には、実際に暮らしている場面を想像し、部屋ごとに使う家電を大まかに想定しておくとよいでしょう。同様に、収納は大きすぎず小さすぎず、バランスが大切です。部屋ごとの用途に合わせた、適切な容量の収納スペースを確保しましょう。

内装を決めるうえでの注意点

内装を決めるうえでの注意点は、外観のおしゃれさだけでなく利便性、効率性も考慮に入れた選択をすることです。そのためには、新居での生活を具体的にイメージすることが有効です。

また、施工時の流行やその時のフィーリングで選択をせず、10年先や20年先といった将来のことを考えて選びましょう。内装は住居の雰囲気をダイレクトに変えます。

また、快適に過ごすためには機能性も追求したくなります。「あれもこれも」と一切妥協なく理想を追い求めると、予算が厳しくなってしまいます。人の目にふれるところや長時間過ごす場所、こだわりの設備には費用をかけ、優先度がそれほど高くない場所はグレードを下げることでコストを抑えることが可能です。

写真などの資料を持って行くとスムーズ

注文住宅で内装を決める場合には、さまざまなことを検討する必要があります。注文住宅を多く建てた実績を持つハウスメーカーは、内装選びに関しても知見が豊富です。専門家に相談することで、短期間で納得のいく内装に仕上げることが可能です。

その場合には、「こういうイメージで内装をトータルコーディネートしたい」というビジョンを明確に伝えることが重要です。インターネットや雑誌などで理想に近い部屋の写真や資料などを探し、持参するとイメージがスムーズに伝わります。

 

注文住宅の内装選びをスムーズに決めるためのポイントをご紹介しました。センスのよい内装に仕上げるには、まず全体の軸となる「テイスト」を決め、それに従って内装を選択することが有効です。面積の大きい床や壁といった部分から先に仕様を決めましょう。また一つの部屋に配置する色は3つでまとめると調和がとれやすくなります。快適な住まいづくりには、見た目だけで内装を決めず、機能性にも注目することが大切です。

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