淡路島で地震に強いハウスメーカー3選！

淡路島は、瀬戸内海の南東部に位置しています。神戸から明石海峡大橋を渡って1時間ほどで到着します。

自然が豊かなことから、観光地としてはもちろん、移住者希望者からも注目を集めています。しかし、淡路島では過去にマグニチュード7.3の大地震が起こった歴史があることから、マイホームを建てる際には、地震対策が欠かせません。

そこで、今回は、淡路島で地震に強いハウスメーカーを3社紹介します。

地震に強い家づくりをするには？

地震に強い家づくりをするためには、比較するべきポイントが2つあります。それぞれ解説します。

耐震・制震・免震を比較

耐震性を確保する方法としては「耐震」「制震」「免震」の3種類があります。耐震とは、地震の力を家そのものの強さで受け止めるという考え方です。

制震とは、地震の揺れを装置で吸収することで、家へのダメージを低減するという考え方です。免震とは、地震面と建物を切り離すことで、地震の揺れを家に伝えないという考え方です。

建築基準法で定められている耐力壁の基準は、耐震の考え方に基づいています。より地震に強い家づくりを求めるのであれば、耐震に加えて制震システムを取り入れると良いでしょう。

なお、免震は、地震の揺れに対して最も有効であると言われていますが、免震装置を導入するためには広い土地が必要となります。

構造・工法を比較

家を支える骨組みを「構造」と呼び、骨組みを組み立てる方法のことを「工法」と呼びます。住宅メーカーによって、採用している構造と工法は異なります。

構造としては、主に「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3種類が挙げられます。地震への強さという観点では、鉄筋コンクリート造が最も優れていますが、一般的な木造住宅の1.5～2倍ほどの建築コストがかかるというデメリットがあります。

また、工法は、木造の場合「在来軸組工法」「ツーバイフォー工法」、鉄骨造の場合「ユニット工法」が一般的です。工務店やハウスメーカーによっては、独自の工法を開発していることもあります。

いずれも一長一短があるので、予算も踏まえて検討しましょう。

地震に強い住宅のハウスメーカーの比較ポイント

日本は、世界でも有数の地震大国です。そのため、ハウスメーカーを選ぶ際には、地震に強い家づくりが大切な要素となります。

地震に強い住宅を手掛けるハウスメーカーを比較する指標としては、まず「耐震等級」が挙げられます。耐震等級とは、地震の揺れに対する建物の強さを表すものです。

耐震等級には3つのランクがあり、数字が大きいほど耐震性が高いことを示しています。耐震等級1の場合、震度6～7の地震に一度耐えられるとされており、耐震等級3の場合は、その1.5倍もの耐震性があるとされています。

最高ランクである耐震等級3の住宅は、地震による被害を受けた後も軽微な修繕のみで暮らし続けられると想定されています。ハウスメーカーを選ぶ際には、まず耐震等級に着目してみるとよいでしょう。

また、ハウスメーカーによっては、実大振動実験を行っていることもあります。実大振動実験とは、実物大の建物を使って耐久性を確かめるテストです。これまで国内で起こった地震を想定した実験が行われているので、より信頼性が高まります。

An.d you（アンデュ）

会社名：An.d you（アンデュ）
住所：〒656-0013　兵庫県洲本市下加茂1-1-3
電話番号：0799-20-6043

An.d you（アンデュ）は、兵庫県洲本市にある工務店です。特徴や魅力を詳しく紹介します。

建築家とともに手掛けるマイホーム

An.d you（アンデュ）は、淡路島で新築戸建てを手掛ける工務店です。An.d you（アンデュ）の特徴は、アトリエ建築家が手掛ける住宅を手の届きやすい価格で実現できるということです。

建築家に依頼すると設計料が高いというイメージがありますが、An.d you（アンデュ）では、建築家との打ち合わせの回数を必要最低限に抑えることで、コストの問題を解決しています。An.d you（アンデュ）では、初回の打ち合わせでライフスタイルや将来のライフプランについて、丁寧にヒアリングを行っています。

2回目の打ち合わせでは、ヒアリングした内容をもとに、理想や価値観を表現した空間デザインを提案しています。プランと合わせて模型で確認することができるため、建築家ならではのこだわりを体感できます。

3回目の打ち合わせで最終プランの確認を行っています。建築家のアドバイスを受けながら、壁の色や仕様を決めることも可能です。

高層ビルで使われる制振装置を導入

An.d you（アンデュ）では、耐震性にこだわった家づくりを行っています。An.d you（アンデュ）が手掛ける住宅は、すべて構造専門の建築士によって厳しくチェックが行われています。

基礎や接合部に十分な強度を確保しており、耐震等級は最高ランクの3を達成しています。さらに、独自のパネルを用いて、面全体を支える「パネル工法」を採用しています。面全体で力を支えることで、力の分散を図っており、横からの強い力にも耐えられます。

さらに、An.d you（アンデュ）では、高層ビルで使われている制振装置を住宅に導入しています。家をまるごとダンパーにすることで、地震の揺れを87％カットすることができます。繰り返しの地震にも強いため、安心して長く暮らし続けられます。

アンデュの施工事例

事例①

ぐるぐるする家

引用元：https://an-dyou.com/

事例②

中庭のある、人が集う楽しい家

引用元：https://an-dyou.com/

たかべホームズ

会社名：たかべホームズ
住所：〒656-0014　兵庫県洲本市桑間578-3
電話番号：0799-23-9234

たかべホームズは、兵庫県洲本市にある工務店です。特徴や魅力を詳しく紹介します。

吉野桧のぬくもりを感じられるマイホーム

たかべホームズは、淡路島で新築戸建てを手掛ける工務店です。たかべホームズは、大正8年に木材商として始まった歴史から、無垢材などの自然素材にこだわった家づくりに取り組んでいます。

無垢材とは、自然の一本の木を材料とした木材のことです。無垢材は、一つひとつ木目模様が異なり、時が経つほど味わい深く変化していきます。

また、湿度をコントロールする効果があるため、常に快適な住環境を実現します。たかべホームズでは、無垢材の中でも、とくに「吉野桧」にこだわって家づくりを行っています。

吉野桧は、古来より重要な建築物に使われてきました。世界最古の木造建築物である法隆寺に関しても、材料のほとんどが吉野桧とされています。1300年の年月を経た現在もなお、立派に維持できている理由は、吉野桧のおかげだと言われています。鉄やコンクリートにはこれほどの耐久性はありません。

また、桧には「αカジノール」という物質が含まれており、木材を腐らせる腐朽菌の増殖を抑える効果が期待できます。さらに、桧の木くずではダニが死滅するという実験結果も発表されています。

制震ユニット「ミライエ」を採用

たかべホームズでは、耐震性・耐久性に優れた「強い住まい」をコンセプトに掲げています。長期優良住宅仕様の住宅は、UA値ZEH基準をクリアしており、耐震等級は最高ランクを達成しています。

たかべホームズでは、地震対策として、木造住宅用制震ユニット「ミライエ」を採用しています。ミライエは、震度7強の揺れを最大95％低減することが可能です。

住友ゴム工業によると、熊本地震でも半壊や全壊が一切なかったとされています。熊本地震では、3日間にわたって震度6弱以上の余震が5回、さらに2か月間で1,700回以上の有感地震が発生しました。

本震でダメージを受けた建物が、その後の余震によって倒壊に至ったというケースも少なくありません。しかし、実際にミライエを導入した家では、これらの本震・余震に耐えることができ、ヒビ一つないという点検結果が報告されています。

ミライエで使われている高減衰ゴムは、熊本城や京都の本願寺などの歴史的建造物にも採用実績があります。

たかべの施工事例

事例①

アウトリビングやインナーガレージなどアウトドアをコンセプトにしたお家

引用元：https://takabehomes.co.jp/

事例②

薪ストーブのあるオープンな平屋のお家

引用元：https://takabehomes.co.jp/

加藤兵吉商店

会社名：加藤兵吉商店
住所：〒656-1525　兵庫県淡路市井出499-5
電話番号：0799-85-0051

加藤兵吉商店は、兵庫県淡路市にある工務店です。特徴や魅力を詳しく紹介します。

ZEH基準を超えるゼロエネ住宅

加藤兵吉商店は、淡路島で新築戸建てを手掛ける工務店です。自然素材を使ったシンプルなデザインが特徴的です。

利用者の理想をかなえられるように、完全オーダーメイドでの家づくりを基本としています。加藤兵吉商店では、安心安全な未来を見据えた高品質な家づくりを目指しています。

住宅の性能にもこだわっており、ZEH基準を超えるゼロエネ住宅を目指しています。ゼロエネ住宅とは、建物の省エネ化と太陽光発電による創エネルギーによって、エネルギー収支ゼロを目指す住宅のことです。

ゼロエネ住宅は全国各地で増え続けており、ゼロエネルギーを超えてプラス収支になっている家庭も少なくありません。ゼロエネ住宅は家計に優しいだけでなく、エネルギー問題や低炭素社会への貢献にもつながります。

ランニングコストについては、家族構成や暮らしの状況、地域などによって異なります。そのため、加藤兵吉商店では、一邸ごとにシミュレーションを行ったうえで提案しています。

また、太陽光発電に加えて蓄電池を導入することで、万が一停電した際にも問題なく電気を使い続けられます。日ごろはもちろん、災害時の備えとしてもおすすめします。

家が丸ごと制振装置になる「スーパーウォール」の家

加藤兵吉商店では、スーパーウォール工法を取り入れた家づくりを行っています。スーパーウォール工法とは、耐震性能を持つスーパーウォールパネルを貼り付けることで、住宅の壁全体で支える構造です。

既存の住宅工法をベースに制震機能を加えたものなので、建物の一部に負荷がかかるような心配もありません。家全体が制振装置のように揺れを抑える効果があるため、大きな地震にも高い性能を発揮します。

スーパーウォールの家は、これまで数多くの大規模地震にも耐えてきた実績があります。また、壁・床・天井が一体化することで、強い外力を受け止めるため、竜巻や台風、豪雨などの自然災害からも住宅を守ります。

2011年に起こった東日本大震災においては、津波被害から奇跡的に倒壊を免れた例なども報告されています。スーパーウォールの家は、あらゆる自然災害から、家族の安全を守ります。

加藤兵吉商店の施工事例

事例①

M様邸

引用元：https://katouhyoukichi.com/

事例②

M様邸

引用元：https://katouhyoukichi.com/

まとめ

今回は、淡路島で地震に強いハウスメーカーを3社紹介しました。淡路島では、過去に阪神淡路大震災が起こった歴史があることから、今後も同規模の地震が起こりうる可能性があります。

マイホームを建てる際には、十分な地震対策が必要となります。ハウスメーカーでは、実大振動実験や構造計算などの結果をもとに、自社が手掛ける住宅の耐震等級を公表しています。

ハウスメーカーを選びに迷ったら、まず耐震等級のランクを比較してみるとよいでしょう。また、ハウスメーカーによっては、独自の地震対策を行っていることもあるため、合わせてチェックしてみましょう。

本記事が参考になれば幸いです。

【淡路島】おすすめの注文住宅メーカーランキングTOP5

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会社名	An.d you	たかべホームズ	クレバリーホーム淡路店	関西ハウス工業	ピーチホーム
特徴①	人の想いに寄り添い理想以上の家を提案し、長く暮らせる住まいを建築	時間が経つほど美しく味が出てぬくもりと安らぎを感じられる家を作る	何十年先でも愛せる住まいを提供。いつまでも付き合いを続けていける企業	夢と理想の住まいづくりのプロがお客様の想いを実現させる提案をする	地域密着型のローコスト住宅に特化。4年連続淡路島新築着工数No.1の実績を誇る
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