セキュリティは大丈夫?侵入されにくい注文住宅を考えよう

公開日:2023/07/15


一戸建てのような低階層住宅は、窃盗犯が侵入しやすく、窃盗被害に遭いやすい傾向にあります。侵入窃盗では、金品などの財産が奪われるだけでなく、身に危険を及ぶことも。とくに、戸窃盗犯に狙われやすい戸建て住宅では、財産や家族を守るための対策をきちんとしましょう。本記事では、注文住宅でもできるセキュリティ対策について解説します。

空き巣被害の多い時期とは

空き巣被害は、10月〜12月が最も多い季節です。1年を通して空き巣には気をつけるべきですが、とくに秋から冬にかけてのシーズンは空き巣に注意しておきましょう。では、なぜ秋から冬のあいだで空き巣被害が増えるためしょうか。以下で、詳しく紹介します。

長期間自宅を空けている

秋は気候もよく、1年を通して行楽シーズンです。そのため、旅行に行く家庭も多く、長期間家を留守にすることもよくあります。しかし泥棒からしてみると、家への侵入がしやすい季節なので、空き巣被害が増えます。

気候がよく窓を開けている

夏の暑さが終われば、エアコンを付けずに生活できる秋がきます。そのぶん、秋は窓を開けて生活する家庭も増えます。窓を開けて生活していると、コンビニに行くなど、短時間の外出の際、つい窓を閉めずにでかけたり、鍵をかけずに家を出たりすることも。留守中に、戸締まりできていない家庭は、泥棒からみるとちょうどいい標的になります。

イベントごとを控えている

旅行やクリスマス、正月など、秋から冬にかけてイベントごとが重なります。イベントごとが重なることで、自宅にお金を保管している方が増える傾向にあります。泥棒からみると効率的にお金を集められるため、空き巣被害が増えます。

在宅中でも安心はできない

侵入窃盗といえば、留守中に侵入される空き巣被害を思い浮かべますが、在宅中にも窃盗被害に遭うことがあります。侵入窃盗は、空き巣(留守中に侵入)・忍び込み(就寝時に侵入)・居空き(在宅時に侵入)に分けられます。

警視庁によると、被害者が気付いた窃盗被害のうち、30%以上が在宅中に起きたものと報告されています。調理中や入浴中、テレビをみているときなど、普通に生活しているときに狙われます。在宅しているため、侵入被害に遭わないと安心せずに、常に戸締まりしておくなど、侵入対策するようにしましょう。

注文住宅のセキュリティ対策を考えよう

一軒家は、とくに侵入窃盗に狙われやすい傾向です。警視庁によると、令和3年では36.4%もの侵入窃盗が一軒家で起きています。家族や財産を守るためにも、万全のセキュリティ対策を考えるようにしましょう。以下では、注文住宅でできるセキュリティ対策について紹介します。

敷地に砂利を敷き詰める

砂利を敷地に敷き詰めることで、歩くたびにジャリジャリと音がします。とくに人目につきづらい裏口や死角となるような場所に敷いておくと、誰かが侵入した際に気付きやすくなります。砂利は、ホームセンターなどでも購入できるため、手軽なセキュリティ対策として活用できるでしょう。

外付け照明を付ける

センターライトなど、外付け照明をつけることで、誰かが敷地に侵入した際に、侵入者を明るく照らします。侵入者は、照らされることで侵入意欲がなくなるため、セキュリティ対策となります。

防犯ガラスを採用する

侵入窃盗の侵入経路は、窓からがほとんどです。警視庁によると、窓からの侵入が60%近くを占めます。防犯ガラスとは、特殊フィルムが貼られた窓ガラスのことで、非常に耐久性がある素材です。窓に防犯ガラスを採用することで、侵入まで時間がかかり、泥棒の侵入意欲をなくせます。

ディンプルキーを取り入れる

ディンプルキーとは鍵本体にいくつもの凹凸がある鍵をいいます。凹凸ごとに、穴のサイズや深さが異なり、数10億もの配列パターンがあります。鍵の構造が複雑なので、ピッキングしにくく、安全なセキュリティ対策といえるでしょう。

防犯カメラを付ける

防犯カメラがあるとセキュリティ対策がきちんとされている家と捉えられ、侵入されにくい家になります。数万円で購入できる防犯カメラもあるため、比較的、安価に導入できるセキュリティ対策です。

タイマー式照明を採用する

タイマー式照明とは、あらかじめ設定している時間になると、自動で明かりがON/OFFできる照明をいいます。不在時でも自動で照明の調整ができ、在宅を装えます。

ホームセキュリティに加入する

ホームセキュリティに加入すると、万が一、侵入された際に駆けつけてくれるばかりでなく、異常を確認してくれます。侵入被害の際はもちろんのこと侵入者と鉢合わせたときにも安全を守ってくれるでしょう。

まとめ

今回は、注文住宅でもできる侵入されにくいセキュリティ対策について、紹介しました。10月〜12月にかけては、1年を通して最も窃盗被害が増える季節です。イベントごとが重なり、長期間家を留守にしたり、家にお金を置いている家庭が増えたりするからです。とくに、注文住宅のような戸建住宅は、窃盗犯からすると侵入しやすいつくりなので、在宅中でも侵入される可能性があります。外付け照明をつける、ディンプルキーを採用する、ホームセキュリティに加入するなど、窃盗犯が侵入しにくいセキュリティ対策するようにしましょう。

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